全校道徳
幼稚園から6年生まで全員を対象に、全校道徳の授業を行いました。
自分や周囲の人の個性を理解し、思いやりをもって接することができるようになることを目標に、人間の得意・不得意について考えました。
人間には、「運動」「言葉」「心」の3つの部屋があって、そこにはそれぞれ窓があります。得意なところの窓は大きく開かれ、不得意(苦手)なところの窓は閉じられています。
子どもたちは、それぞれの項目に、自分の窓がどれだけ開かれているか、手で示しました。
そして、自分に閉じた窓があったら、どうしたらいいか。窓が開いていない友だちにはどうしてあげるといいか、考えました。
自分自身のことについては、「できるようにがんばる」「他のいいところをのばす」などの意見が出ました。
また、窓が開いていない友だちには、「応援してあげる」「笑わせてあげる」「一緒に練習する」など、前向きな意見が出されました。
幼稚園から6年生まで発達段階に差はありますが、どの子も、自分自身で努力することの大事さや友だちを支援することの大切さを感じていました。
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