紙しばい大会
5月14日(金)「低学年図書室」の回で、2年生は、低学年図書室にある紙芝居を1年生に読んであげたいと思っていると書きましたが、約1か月の準備期間を経て、6月17日(木)とうとう2年生による「紙しばい大会」が開かれました。
当初、2年生は1年生だけをお客さんにする予定でしたが、十分に練習してきたので、「5・6年生は来ないだろうけど、3・4年生は来てくれるかも。」という期待から、「紙しばい大会」の実施を宣伝するポスターを廊下に張り出しました。
すると、
3・4年生はもちろん、5・6年生も紙芝居を見にやってきて、2年教室はいっぱいになりました。
一つ目のお話は、「王様さぶちゃん」です。
毎日、着替えのとき、お母さんに「パンツをはかせろ」とか「シャツを着させろ」とえらそうに言っていた「さぶちゃん」が、そのえらそうな態度を見染められて、南の島にある動物の国の王様に迎え入れられます。しかし、自分で着替えもできないだらしない王様はいらない、と追い返されてしまうお話です。
はきはきした読み方とお話の内容のおもしろさに、高学年も笑顔で聴いていました。
二つ目のお話は、「なぞなぞ、め、め、め」というお話です。
「目は口ほどにものを言う」ということや、目は感覚器官としてとても大事なところであるから、大切にしないといけないということを、なぞなぞを解きながら説明するお話です。
1年生から、「目は大切にしないといけないことがわかりました。」という感想が出されました。
中学年や高学年は、2年生の発表のよいところを見つけて、褒めてあげる感想を言うことができました。
2年生は、全校のみんなに喜んでもらうことができたので、とても充実したいい笑顔を見せていました。そして、2回目の開催をもう考え始めたようです。
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