羽生小Webだより
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2019年12月 5日 (木)
NHKの講習会に行ってきました!
12月5日(木)の午後から、NHK放送局で「小学校放送実技講習会」が実施されました。
本校からは、3名の児童が参加しました。
開講式の後、まずはアナウンスの講習を受けました。
実際にNHKの五十嵐アナウンサーさんから「アナウンサーとはどのような仕事なのか」についてわかりやすく話をしていただきました。
ただスタジオで原稿を読むだけではなく、現地での中継やニュースの取材、ニュースの原稿づくり、カメラのアングルなどを考えたりして、様々な仕事があることがわかりました。 アナウンサーの説明だけあって聞きやすく、頭の中にすっと入ってきました。
次に、アナウンスのスキルについて大事なポイントを教えていただきました。
ポイントは次の3つ。
一つ目は「腹式呼吸」です。お腹に空気を入れて声を出すと安定して、芯の強い声が出せます。
これはお腹に手を当てて、腹式呼吸になっているか確かめているところです。
はじめの時と比べると、声に張りが出ていました。
2つ目は、「アクセント」です。
「橋」、「箸」、「端」のアクセントの違いがわかりますか
どれも「はし」と発音しますが、アクセントによって伝わる意味が違うことがよくわかりました。
NHKでは独自のアクセント辞典があり、それを見て確認しました。
ちなみに、箸は「は
し」と「は」にアクセントがつきます。
三つ目は「聞き取りやすい話し方」です。
このスキルを上げるために「早口ことば」を練習しました。
3人とも真面目に一生懸命練習していました。
中でも難しかったのはこの2つ。皆さんも、やってみてください。
「この竹垣に竹立てかけたのは、竹立てかけたかったから、竹立てかけたのです。」
「右耳の5ミリ右に右ミニ耳」
うまく言えましたか
顔のほほや口の筋肉をマッサージで柔らかくすると、効果があるそうです。
アナウンサー講習会の後は、収録の体験をしました。
インタビュアーとカメラ、音声の役に分かれて、先生にインタビューをするという体験を行いました。
音声担当は初めて見るミキシングの機械にも挑戦です。
カメラ担当は、学校のビデオと違って機械が重くて四苦八苦…
そしてインタビュアーは、一度リハーサルをしてから、すぐに本番です。
収録を後から全員で見ましたが、なかなか上出来だったと思います。
インタビュアーの受けこたえもしっかりしていましたし、マイクの音量もちょうどよかったですし、カメラのブレもほとんどありませんでした。
きっとドキドキだったでしょうね。
日頃、何気なく見ているテレビ画面の裏側を学ぶことができ、貴重な体験になったようです。
最後になりましたが、お家の方には、現地まで送り迎えをしていただきありがとうございました。
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